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気持ちからくる肩こり

肩こりは運動不足や姿勢の悪さが原因でなるものと思われている方が多いと思います。しかしストレスなどからくる心因性の肩こりというものもあります。ストレスを感じると、人は肩が上がったり、息遣いが早くなったりします。それが体の強張りにつながってしまい、肩のこりに繋がってしまいます。ストレスを感じているなと思った時は、まずゆっくりと深呼吸をしましょう。吸う息と吐く息を同じくらいの長さで、さらにできれば吐く息を長めに行ってみてください。吸う息は交感神経が、吐く息は副交感神経が優位になると言われています。副交感神経は気持ちや体をリラックスさせる働きがありますので、特に吐く息を意識することが大切です。また肩が上がってきたな、体が強張ってきたなと感じたら、少し肩を回したり、手のひらをマッサージするのも肩こり予防に効果的です。体の強張りを解いて、血流を促すことで肩こりになりにくくなります。日頃から気づいた時に行うようにしましょう。

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